ゲーム中盤以降で始める、農業の基本的な流れについての解説です。
農業は序盤からスタートすることもできますが、手間のわりにハイドロコインを稼ぐことができません。
農業は、タスクノート(クエスト)をクリアし、「農業ギルドトークン」を獲得するための手段と割り切ったほうがよいでしょう。
農業を始めるために最低限必要なアイテムは
の4つです。
いずれも、マップ東南にある農業の村「Grangefield」で購入することができます。
価格:C62
土を耕し、種をまくための土台を作成/消去する道具。
価格:C26
植物を伐採する道具。
価格:C235
野菜から種を作る機械。水管(パイプ)との接続が必要。
トマトの種:価格 C130
ニンジンの種:価格 C180
農業は
の5ステップで構成されます。
コテで土を掘り起こし、種を植えられる土台を作ります。
掘り起こせるのは、採掘可能な地面のみです。つるはしで削れない岩盤や道路などを掘り起こすことはできません。
また、土台を消したい場合には、コテを持って土台をクリックすることで消去することができます。
掘り起こした土台に、種をまきます。
種をまきたい土台に中央ポインタをあわせ、クリックすると種をまくことができます。
また、クリックしたままドラッグし、苗が緑になった部分で左マウスボタンを離しても種まきが可能です。この方法は、どこに種をまいたかわからなくなってしまった場合に便利です。
種をまいてしばらくすると、植物が成長し、掘り起こした土台が乾いてきます。
土台が乾いた状態ではそれ以上植物が成長しないので、水やりをします。
バケツやパンニング皿などで水を汲み、植物に与えます。
水やりをすると土台が元の色に戻り、植物がさらに成長します。
何度か水やりをすると、野菜が育ちます。
野菜の数は、野菜の種類を問わず1苗あたり1~3個(ランダム)です。
野菜は手で収穫することができます。最初はパンニング皿などに野菜ごとに保管するとよいでしょう。
一度野菜を収穫した後の苗には、野菜が実りません。
次の種を植えるには、鎌を使って収穫後の苗を伐採し、土台を空ける必要があります。
野菜が育った苗を伐採すると、野菜が地面に落ちます。慣れの問題はありますが、前項の収穫をとばし、伐採後に地面から野菜を拾うほうが効率がよいかもしれません。
なお、野菜が実る前の苗を伐採すると、種が戻ってきます。間違えて植えてしまった場合などには、鎌を使って伐採してやり直すことができます。
パイプを接続した種製粉機の上部に野菜を投入すると、種が排出されます。
種はGrangefieldで購入してもよいのですが、基本的には野菜を育てて種にすることを繰り返し、増やしていくのがよいでしょう。
トマトとニンジンはハイドロコインで買えるのですべて購入してもなんとかなりますが、それ以外は農業ギルドトークンが必要かつ高価であるため、育てた野菜で増やすのが現実的です。
農業の基本的な流れは本稿のとおりですが、今後は
① 調理 を経て、村人からのスープリクエストに応える
② 農業ギルドトークンを貯める
③ 新たな種を購入する
を繰り返し、育てられる野菜を増やしていくことになります。
最終的には、農業ギルドトークンで買える農業用のアイテムでさらに農業を効率化し、農業用の車両である 水力クロッパー を購入したり、王宮クエスト の農業リクエスト攻略を目指します。
パイプを使用して、水やりを自動化することができます。
パイプをから水滴が落ちる位置にコテで土台を作り、作物を育てます。
最初は少ない土台数から始め、徐々に数を増やすとよいでしょう。
最終的に大農園を目指してください。
将来的に 農業用車両(水力クロッパー)を使用することを考えると、土台から6グリッド以上の高さにパイプを配置するのがおススメです。水力クロッパーは、5グリッドの高さがあるため、あまり低い位置にパイプがあると引っかかってしまいます。
農業の初期段階では、ひとつでも多くの種が欲しいものです。
種は、野菜そのものからでも、刻んだ野菜(刻んだ野菜については調理参照)からでも作成することができます。
野菜の重さによって種の数が決まるため、刻んだ野菜を活用することによって少しだけ種の獲得数を増やすことができます。
種の数は、基本的に1WEIGHTで1個ですが、小数点は0.5までは切り捨て、0.51以上で切り上げられます。
例)1.5WEIGHT=種1個、1.51WEIGHT=種2個
例えば、1.2WEIGHT、1.4WEIGHTの同じ野菜が1つずつあるとき、両方をそのまま種製粉機に投入すると
1.2WEIGHT=種1個
1.4WEIGHT=種1個
の合計2個の種が手に入ります。
同じ条件で1.2WEIGHT、1.4WEIGHTの野菜を刻み、刻んだ野菜を重ねて2.6WEIGHTにして種製粉機に入れると
2.6WEIGHT=種3個
と、同じ野菜から種が1個多く手に入ります。
天秤を使って野菜の重量を計る手間はありますが、農業の初期では種を増やすのに有効な手段ですので活用ください。
●重量と種の個数については、重量が大きくなると他の法則がありそうです。例)100WEIGHT=種101個