鉱脈
鉱脈とは?
鉱脈は、特定の金属が多く手に入るポイントです。
採掘中に、地中からキラキラした球体が見つかったら、それが鉱脈です。
鉱脈の種類
鉱脈の種類は、鉄・金・クリスタル・クロウチウム・コアストーンの5種類です。いずれも、球体の中に対象の鉱石が浮かんでいます。
宝石(原石)の鉱脈はありません。
鉄鉱脈
青い球体が鉄鉱脈です。クリスタルと見分けがつきにくいので注意してください。
鉄は通常バランスでももっとも手に入りやすい鉱石であるため、他の鉱石が手に入りにくくなることも考えると用途が限られる鉱脈です。
金鉱脈
黄色い球体は金鉱脈です。似た色の鉱脈がないため、見分けやすいと思います。
最初期の金策には有効な鉱脈です。
クリスタル鉱脈
水色の球体はクリスタル鉱脈です。現在のゲームバランスでは、クリスタルが大量に(通常バランスよりも多く)必要になることは少ないため、見つけても無視されることが多い鉱脈です。
クロウチウム鉱脈
オレンジの球体がクロウチウム鉱脈です。クロウチウムの鉱脈を見つければ、大量のクロウチウムを手に入れることができるためハイドロコインに困ることはなくなります。また、高ティアのドリルを量産するためにも有効です。
コアストーン鉱脈
赤みがかった球体はコアストーン鉱脈です。統計は取れていませんが、おそらくもっとも発生確率が低いと思われます。
金策としてはクロウチウムに劣りますが、ティア3のドリルを量産するために有効な鉱脈です。
鉱脈の大きさ
鉱脈の大きさは、3種類があるようです。後述の有効範囲にのみ影響し、効果に違いはありません。
1×1の鉱脈
ブロック約1×1の小さな鉱脈です。
3×3の鉱脈
ブロック約3×3の中くらいの鉱脈です。
5×5の鉱脈
ブロック約5×5の大きな鉱脈です。
鉱脈の効果
鉱脈にドリルを設置すると、対象の鉱石の出現確率が大幅に上昇します。深さによる鉱石1個あたりの重量に変化はありません。
また、後述の有効範囲であれば、どこにドリルを置いても同じ結果になります(鉱脈の中央付近は効果が高い、などの違いはない)。
以下は、効果の定量化検証結果です。
※検証方法は 土の深さと手に入る資源 と同様、約10,000個の土を洗浄して手に入る資源をカウントして確率を算出および比較。
金鉱脈
ティア1
鉄 | 金 | 欠片 | クロウ チウム | コア ストーン | エメラルド | サファイア | ルビー | オニキス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常 | 51.8% | 37.5% | 4.6% | 1.1% | 0.0% | 2.6% | 1.5% | 0.8% | 0.1% |
鉱脈 | 34.2% | 58.6% | 3.1% | 0.7% | 0.0% | 1.8% | 1.0% | 0.5% | 0.1% |
差異 | -17.6% | 21.1% | -1.6% | -0.4% | 0.0% | -0.8% | -0.5% | -0.3% | 0.0% |
金鉱石の出現確率が約1.6倍になり、他の鉱石・原石の出現確率がそれぞれ元(通常時)の確率に按分する程度減少します(=元の確率が高い鉱石・原石ほど減少率が高い)。
ティア2
鉄 | 金 | 欠片 | クロウ チウム | コア ストーン | エメラルド | サファイア | ルビー | オニキス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常 | 50.1% | 37.1% | 4.8% | 1.1% | 1.9% | 2.7% | 1.5% | 0.8% | 0.1% |
鉱脈 | 32.0% | 59.4% | 3.2% | 0.8% | 1.1% | 1.9% | 0.9% | 0.5% | 0.1% |
差異 | -18.1% | 22.4% | -1.6% | -0.3% | -0.7% | -0.9% | -0.5% | -0.2% | 0.0% |
ティア1と、ほぼ同様の結果となりました。金鉱石の出現確率が約1.6倍になり、他は元の確率按分程度減少します。
クリスタル鉱脈
ティア2
鉄 | 金 | 欠片 | クロウ チウム | コア ストーン | エメラルド | サファイア | ルビー | オニキス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常 | 50.1% | 37.1% | 4.8% | 1.1% | 1.9% | 2.7% | 1.5% | 0.8% | 0.1% |
鉱脈 | 33.6% | 24.6% | 36.5% | 0.7% | 1.1% | 1.8% | 1.0% | 0.6% | 0.1% |
差異 | -16.6% | -12.4% | 31.6% | -0.4% | -0.7% | -0.9% | -0.4% | -0.2% | 0.0% |
通常と比較して、7.6倍のクリスタルの欠片が入手できます。その他は確率按分程度減少します。
クロウチウム鉱脈
ティア1
鉄 | 金 | 欠片 | クロウ チウム | コア ストーン | エメラルド | サファイア | ルビー | オニキス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常 | 51.8% | 37.5% | 4.6% | 1.1% | 0.0% | 2.6% | 1.5% | 0.8% | 0.1% |
鉱脈 | 34.5% | 23.9% | 3.5% | 34.6% | 0.0% | 1.6% | 1.5% | 0.4% | 0.1% |
差異 | -17.3% | -13.6% | -1.2% | 33.5% | 0.0% | -1.0% | 0.0% | -0.4% | 0.0% |
通常と比較して、30倍以上のクロウチウムの出現確率になります。
効果検証のまとめと考察
以上の結果から、元の入手確率が低く、使用量の多い(かつ価値が高い)クロウチウムやコアストーンの鉱脈にドリルを設置することが有効と言えます。
逆に言うと、鉱脈を使用しなくても十分な量を入手できる鉄・金・クリスタルの鉱脈には、(クロウチウムやコアストーンの入手確率も下がるため)相当の理由がなければドリルを設置する必要はない、ということになります。
鉱脈の有効範囲
ドリルを置いたときに鉱脈の効果が発揮される範囲の検証結果です。
※位置がブロックから若干ずれている鉱脈があるため、必ずしもすべての鉱脈に当てはまる検証結果ではない可能性があります。●要継続検証
定義
説明のため、地面の深さの呼称を定義します。
画像は3×3の鉱脈です。鉱脈にあわせて床を配置したときに、鉱脈(球体)の下部分がほぼぴったり触れる深さを「1層目」と呼びます。
1層目から1つ深い層を「0層目」、1層目から1つ浅い深さを「2層目」、2つ浅い深さを「3層目」…とします。
以下の有効範囲の画像は、上記の各層にドリルを置いた場合に鉱脈の効果が有効であるか無効かを示したものです。
「〇」は有効、「×」は無効を表します。
1×1の鉱脈
1×1の鉱脈は、0層目から2層目の3層、1ブロック分のみが有効範囲です。
3×3の鉱脈
3×3の鉱脈は、0層目から4層目の5層が有効範囲です。0層目と4層目は中心の1ブロックのみ有効、1~3層目は中心から十字型に1ブロック分が有効範囲です。
5×5の鉱脈
5×5の鉱脈は、0層目から6層目の7層が有効範囲です。
1層目と5層目、0層目と6層目に対称性がないのが特徴です。
鉱脈を見つける方法
鉱脈は、採掘中に偶然発見するほかに、狙って見つける方法が2つあります。
ハイドロプロスペクター
鉱脈を探すための車両であるハイドロプロスペクターを使用すると、鉱脈の種類と場所を特定することができます。
詳しくは ハイドロプロスペクター のページを参照ください。
プロスペクティングヘルメット
価格:T430(プロスペクトギルドトークン)
BrigePourのプロスペクトギルドトークンショップで購入することができる、鉱脈を探すためのヘルメットです。
Qで着脱します。プロスペクティングヘルメットをかぶって鉱脈に近づくと、歯車が回るビジュアルと音で知らせてくれます。鉱脈に近づくほど、歯車の回転が速くなります。
反応の範囲が鉱脈から10ブロック程度と短かく、鉱脈の種類を特定することはできません。
本格的な鉱脈の探索には、上記のハイドロスペクターを使用したほうがよいでしょう。
その他の情報
- 鉱脈の場所と種類・大きさは、セーブデータごとにランダムです。必ずしも5種類すべての鉱脈が存在するわけではなく、セーブデータによっては、すべての採掘場を調べても特定の金属の鉱脈が発生しないことがあります。
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